ベルニナ急行の予約は公式サイト一択
ベルニナ急行の予約。
日本国内の旅行代理店でも予約ができるし、インターネットでも日本語で予約できるサイトなどもあります。有名なところだとレイルヨーロッパあたりでしょうか。
ところがチケットが紙のチケットの郵送だったり、手数料がかかったり、なぜかチケットの盗難保険までオプションで選べたりするので、便利は便利なのですが、その分、料金にもきちんと反映されています。
座席指定もリクエストベース。
ちなみに、ティラノからクールまで1等乗車券付きで予約すると一人20,000円。
5千円以上安いレーティッシュ鉄道公式ホームページからの予約
同一区間・クラスで126スイスフラン。日本円にすると15,000円以下。
しかもチケットはE-Ticketなので印刷して持っていくだけです。
日本語ページもあるベルニナ急行のページ
レーティッシュ鉄道のホームページからベルニナ急行のページへ。
すべてのコンテンツではありませんが、日本語ページもあります。
予約ももちろん可能。
ただし予約サイトは英語になります。
でも、日付、区間、人数、座席のクラスと指定だけなので、それほど難しくありません。
Book the Bernina Expressのボタンを押せば予約ページに進みます。
また、ホテル付の Bernina Express incl. hotel も。
こちらは、日本でもある宿泊がセットされたプラン。
ただし、あまりお気に入りのホテルが出ないようであれば、宿泊付きプランにはこだわる必要がありません。
とっても簡単、予約方法
最初に開くのはTrip planner。
日付と乗車区間を入力し、片道か往復か選ぶだけ。
Search for connectionボタンを押します。
Search for connectionボタンを押します。
詳細も確認可能 列車を選択
そうするとPlease choose outward journeyと予約が可能な列車の一覧が表示されます。
自分がのりたい列車を選んで赤いChoose Outward journeyボタンを押すだけ。
もちろん、各旅程ごとに乗り継ぎの詳細も確認できます。
例えばティラノ / Tirano 15:12発の旅程は以下のとおり。
途中、フィリスール / Filisur で乗り換えで43分待ち。
なんと、到着や出発予定のホームまでわかります。
今回は乗り換えなしでクールまで行ける、ティラノ発14:26のベルニナ急行を選んで進んでみましょう。
人数分の希望の座席をクリックすればOK。
ここで間違ってしまうと当日トラブルになります。
きちんと名前と生年月日がパスポートなどの身分証明書と合致しているように入力しましょう。
ここで表示されている内容を確認。
間違いがなければ、名前と住所、電話番号、メールアドレスを入力。
アカウントを登録するのであればパスワードも入力しましょう。
アカウント登録済みの場合はサインインします。
この内容が問題がなければPayボタンを押します。
値段はPayボタンの左側にスイスフランの合計額(複数人の場合は全員の合計)で表示。
ちなみに、2017年夏の場合、ひとりあたり1等は乗車券・予約料込みで126スイスフラン。
予約のみの場合は14スイスフランです。
まだ日本ではあまり見かけませんが、マスターパスも利用可能です。
カード会社を選んで、カード番号と有効期限、3桁のCard verification codeを入力し、BUYを押せば完了です。
もちろん、各旅程ごとに乗り継ぎの詳細も確認できます。
例えばティラノ / Tirano 15:12発の旅程は以下のとおり。
途中、フィリスール / Filisur で乗り換えで43分待ち。
なんと、到着や出発予定のホームまでわかります。
今回は乗り換えなしでクールまで行ける、ティラノ発14:26のベルニナ急行を選んで進んでみましょう。
Passengersではクラスと人数を入力
続いては座席のクラスを決めましょう。
今回は1等なので1st classを選択。
そのあとで人数を入れましょう。
人数を入力後でチケットの種類を選択
人数を入力するとチケットの種類を選択します。
Tickets/Reductionsで持っているチケットの種類を選択しましょう。
チケットを持っていない場合はNo reduction。
ユーレイルパスなどの選択肢にあるチケットや割引カードを所持している場合はその項目を選択。
通常の乗車券やスイス・トランスファー・チケット / Swiss Transfer Ticket等の選択肢にないチケットを所持している場合、あるいは当日までに購入する場合はTicket availableを選択します。
座席の指定はシートマップを見ながら
選択した後、座席の指定画面へ。
シートマップを見ながら選択が可能です。
間違い禁物!名前・生年月日を入力
次に名前と生年月日を入力しましょう。ここで間違ってしまうと当日トラブルになります。
きちんと名前と生年月日がパスポートなどの身分証明書と合致しているように入力しましょう。
ここで表示されている内容を確認。
間違いがなければ、名前と住所、電話番号、メールアドレスを入力。
アカウントを登録するのであればパスワードも入力しましょう。
アカウント登録済みの場合はサインインします。
支払 間違いがないか再度確認を
いよいよ支払。
間違いがないか再度確認しましょう。
値段はPayボタンの左側にスイスフランの合計額(複数人の場合は全員の合計)で表示。
ちなみに、2017年夏の場合、ひとりあたり1等は乗車券・予約料込みで126スイスフラン。
予約のみの場合は14スイスフランです。
支払はクレジットカードで
支払はVISA、マスターカード、JCB、ダイナース、ポストファイナンス(スイス)が利用可能。まだ日本ではあまり見かけませんが、マスターパスも利用可能です。
カード会社を選んで、カード番号と有効期限、3桁のCard verification codeを入力し、BUYを押せば完了です。
チケットはeメールで
支払が無事完了すると入力したメールアドレス宛にPDFでチケットが送付されてきます。
このチケットは偽造防止のため画像を加工しています。 |
送付されてくるチケットは複数枚。
- 領収書
- 予約表(座席番号、列車の出発時間が記載)
- 乗車券(人数分)
これを印刷して持っていくようにしましょう。
なお、両面印刷するとQRコードがうまく読み込めないことがあるので片面印刷するようにしてください。
持参必須!! 飛行機のeチケットとは異なります
なお、このPDFのチケット、飛行機のeチケットとは異なり、必ず持参することが必要。
持参しなかった場合、切符の紛失扱いになるので注意しましょう。
オトクな切符を選んで賢い予約を
ヨーロッパの鉄道、色々お得な乗車券があります。
有名どころではユーレイルパスやスイストラベルパス。
スイスの国境駅または空港駅から目的地までの往復で使えるスイス・トランスファー・チケットなど。
ただし、これらのチケットはかなり鉄道に乗らないと得になりません。
今回、スイス国内の移動はティラノ(イタリア領ですがティラノからスイス方面のレーティッシュ鉄道とルガーノからティラノ間のバスはスイスの扱い)からクールで1泊。そしてチューリッヒ空港まで。
今回の私の予定の場合だとティラノからクールまでは通常の区間乗車券。
翌日乗車するクールからチューリッヒ空港までは約半額のスーパーセーバーチケット / Supersaver tickets / Sparbillette を組み合わせたほうが安くなりました。
スイスでベルニナ急行だけでなく氷河急行やゴールデンパスに乗り継ぐ場合など乗車距離が長くなる場合はスイストラベルパスの利用も有用。
また、ティラノからベルニナ急行でクールやサンモリッツに滞在、そして出発日にジュネーブまで行ってしまう場合などはスイス・トランスファー・チケットの利用でもかなりお得になりますので、ご自身の旅程で区間乗車券やスーパーセーバチケットとの組み合わせと、どちらが得になるかシミュレーションしてお得なきっぷを探してみてください。
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