2007年7月 ユナイテッド航空 The World Is Truly Flat 新ビジネスクラス発表

先日、新シートの導入が発表されたユナイテッドのビジネスクラス。
今日は現在のシート(旧ユナイテッド)が発表された時のことを投稿します。



2016年発表の新シートについては以下のリンクからご覧ください。

ユナイテッド航空 新国際線ビジネスクラスPolaris発表

現行のビジネスクラスが導入されたのは2007年。
記者発表は2007年7月23日に行われました。



当時の資料は現在でも見ることができます。

At United, The World Is Truly Flat

当時は斜めフラットが全盛の時代。
ユナイテッドはその一世代前のビジネスクラスでしたが、フラットにならないシートでも他社の斜めフラットでずり落ちる感覚よりかは快適だったことを覚えています。
でも、早く搭乗したかった。

実際、記者発表された後、当時の新シート搭載機材は国内線で試験運用された後、ヨーロッパ線で導入。
日本には2008年の7月6日から就航予定でしたが、コロコロ機材運用が変更になって実際には8月に入ってから就航しました。
777型機は機内の重量バランスの問題もあり、コンフィグが変わったりした関係でかなりシートの交換に時間がかかりました。

当時ではアメリカの航空会社では画期的だったフルフラットのシート。
現在ではアメリカンやデルタと比較して見劣る点は否めません。
旧コンチネンタルのシートも同様です。

私が当時の新シート搭載機材に搭乗したのは2008年8月。
サンフランシスコにロサンゼルス経由で行った際に、ロサンゼルス-サンフランシスコ間が757から767に機材変更された時に初搭乗となりました。
わずか1時間にも満たない飛行時間です。


当時、前日オンラインチェックインしたときには757-200でシートも指定してありましたが、成田でチェックインする時になって機材変更があって767-300になる予定と聞き、オーバーブッキングしているので座席指定できない状態との事。

757から767に変更でオーバーブッキングというのも不思議な気がしましたが、ロサンゼルス到着後、ターミナル7で入国審査を受けて、荷物を再チェックインしてターミナル6のフリークエントフライヤー用セキュリティでセキュリティチェック。
ターミナル6と7の間で搭乗予定の機材が見えました。

この時点では、たぶん国際線機材だと思っていましたが、ゲートで搭乗券をもらうと、UNITED BISINESSの表示。
中に入るとフルフラットの機材でした。


2016年の今回の新シートの場合、最初に導入される機材は777-300ER。
この機材、ユナイテッドではまだ就航していません。
前回の時は767型機と747-400型機の旧シートを交換だったので、当日になるまでシートがどうなるかわからなかったですが、今回は新機材から導入されるため、、以前の時よりかは目星はつけやすくなると思います。

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