中米グアテマラからやってきたフライドチキン「ポヨ・キャンペーロ」
グアテマラに進出したKFCが撤退を余儀なくされたのがこのファストフードチェーンの存在があったからという、伝説的なフライドチキン。これは、行って食べてみるしかありません。
ポヨ・カンペーロと表記されることもあるようです。
サンフランシスコ店はミッション地区
サンフランシスコ店があるのはミッション地区。以前は貧しいヒスパニック系住民が多い地区として知られていましたが、近年ではだいぶまともになってきた感じ。
でも、夜遅くの訪問はおすすめしません。
BARTの24th St Missionから徒歩1分
BARTの駅からは徒歩1分。歩いてすぐです。
ミッションストリート沿いに目指すお店があります。
使用しているチキンについてはMADE from SCRATCH & 100% Hormone-FREEと宣伝。
ホルモン剤フリーはともかく、Scratchってにわとりのことだから当たり前といえば当たり前。
競合店では足が4本あるチキンを使っているという都市伝説があるからこんな表示をするのでしょうか。
注文して席で待っていると、ドリンクとトルティーヤがきました。
ドリンクはコーラ。
トルティーヤとサルサはよくあるものです。
2ピースのパーソナルミールを注文。
ダークミートかホワイトミートが選べます。
leg & thighがダークミート、主にもも肉のこと。
breast & wingがホワイトミート、むね肉のことです。
サイドはコールスローにしてみました。
柔らかく温かいトルティーヤがついてきます。
揚げ時間長めのクリスピーな触感が特徴
ケンタッキーフライドチキンのクリスピーやPOPEYESと比較すると衣は薄めですが、クリスピー。ただし、スパイスの味は薄め。胡椒の味が一番効いています。
肉自体は通常のフライドチキン同様適度な硬さでジューシーです。
美味しいけど、特徴があるかというと、そうでもない。
自宅で作ってもほぼ同じ味のものができそう。
乳製品に漬け込んでコクを出し、独特のスパイスの衣で揚げたKFCのフライドチキンが好きな人は物足りなく感じると思います。
近くにあれば利用するけど、わざわざ行く店ではないかな。
ロサンゼルス地区には十数店舗
ロサンゼルス地区には十数店舗あり、また、全米各地にも店舗があります。サンフランシスコ店は以下の通り。
Pollo Campero San Francisco
2740 Mission St、San Francisco, CA 94110
TEL (415) 625-0801
営業時間 9:00～22:00
本家グアテマラはメニューが異なる
グアテマラの本家はチキン自体が3種類あります。POLLO TRADICIONAL、POLLO EXTRA CRISPY、そして、ローストのPOLLO A LA PARILLA。
1971年にグアテマラで誕生し、2002年にアメリカでの展開を開始。
アメリカ国内での店舗数は15年目で60店舗強です。
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