海南チキンライス

海南チキンライスをおむすびに！ セブン-イレブン 鶏の旨みたっぷり！海南鶏飯おむすび

埼玉県の一部地区を除く首都圏のセブン-イレブンで海南チキンライスの味わいを再現した 鶏の旨みたっぷり！海南鶏飯おむすびが販売されています。

11月8日新発売  鶏の旨みたっぷり！海南鶏飯おむすび

このブログでも幾度となく紹介している海南チキンライス。
その海南チキンライスをおむすびにした 鶏の旨みたっぷり！海南鶏飯おむすびを早速買ってきました。

最近のコンビニエンスストアの商品名って長ったらしいんですよね。
今回も鶏の旨みたっぷり！海南鶏飯おむすび。
ごていねいに「ハイナンジーファン」とのフリガナ付です。

パッケージが透明なのであらかじめわかりますが、鶏肉のトッピングの量はおにぎりにしては多めだと思います。

原材料チェック

品名　おにぎり
原材料名　味飯（うるち米（国産）、ガラスープ、醤油、その他）、鶏肉煮、ピリ辛醤油タレ、調味料（アミノ酸等）、ｐｈ調整剤、グリシン、増粘剤（加工澱粉、増粘多糖類）、焼成Ｃａ、酸味料、香辛料抽出物、香料、（原材料の一部に卵・小麦・鶏肉・りんご・ゼラチン・ごまを含む）
熱量　193kcal
蛋白質　,9.0g
脂質　1.8g
炭水化物　35.2g
Na　742mg

ポイントとなるのは、ご飯がうるち米ということ。
まあ、ジャスミンライスを使用したらおにぎりにはならないと思うので問題ないでしょう。

それでは開封しましょう。

開封して気が付きましたが、パッケージのフィルムの間に鶏肉が挟まってました。
まあ、食べないから関係ないけど。

味飯の上にタレ、その上に鶏肉がトッピングされています。

裏側はごはんオンリー。

厚みはコンビニエンスストアのおにぎりとしては中程度です。

さてさて、それでは実食に。

思った以上にタレたっぷり 

 

思った以上にタレがあります。
というのも、このタイプのおにぎり、鶏肉と味飯の接着の役目があるから。
実際原材料名に増粘剤があるし、タレの粘度もかなりあります。

また、コンビニエンスストアのおにぎりのうち、チャーハンおむすびや今回の海南チキンライスなどくっつきにくい味飯タイプのおにぎりも増粘剤を使用しています。

まず、味飯こと海南チキンライスのライス部分ですが、これはうまく再現できていると思います。
シンガポールの海南チキンライスの炊き方に近く仕上がっています。
チキンスープで炊いていますが、かすかにショウガの香りも感じられます。

鶏肉部分は、色を見てお分かりの通り、もも肉がメイン。
原材料名表示では鶏肉煮となっていますが、実際には調味液で煮たものだと思います。
冷たいままで食べてもパサパサではなく美味しく仕上がっています。
味の再現度も高いと思いました。

問題はタレ。
味付はかなり醤油感がある甘めのソース。
ただし、シンガポールのダーク・ソイ・ソースに近い味ではないと思います。
また唐辛子がほんの少し混ざっています。
それ以外のショウガなどのスパイスもかすかに感じられます。

パッケージに温めて食べるとおいしいという記載もあったことから、1個は常温で、1個は電子レンジで温めて食べました。

温めて食べると御飯がほぐれやすくなります。
それほど印象は変わらないので、温めて食べるかどうかは好み次第で良いかも。
私はおにぎりは温めない派です。

セブン-イレブンの味付ですが、弁当・おむすびに限らず、話題になった金のハンバーグでも感じましたが、アミノ酸や発酵調味料に頼っている部分が多いと思います。
もちろん、他のチェーンも使用しているとは思いますが、特にセブン-イレブンのは多く感じます。

うま味調味料＝悪とまでは言いませんし、私も料理の際に補助的に味の素を利用することもありますので原材料名に書いてあるから買わないとまではなりませんが、かなり使ってあると思います。

良く再現しているとは思うけど、本物のチキンライスのほうがやっぱりイイ！というのが正直な感想です。

食べたい人はお早めに

すでに商品登場から2週間目に入りました。
コンビニエンスストアの商品サイクルは非常に速いので、食べたい人はお早めにセブン-イレブンへ。

現在は埼玉県の一部を除く首都圏で販売中です。