ニッポン500ボーナスマイル・キャンペーンが今年も延長!

今年も延長されたデルタ航空のニッポン500ボーナスマイル・キャンペーン
対象期間は2018年3月31日までとなりました。
日本の国内線を搭乗する場合に、所定フォームと搭乗券をFAXするだけで1区間当たり500マイル加算されるキャンペーンです。

ニッポン500ボーナスマイル・キャンペーンとは?


ニッポン500ボーナスマイル・キャンペーン。
一番最初にブログで紹介したのは旧ブログの2005年。
まだ、ノースウエスト航空時代の頃でした。

日本の国内線に搭乗すると、デルタ航空のスカイマイルに500マイル加算されるというものです。

ANA、JALだけでなくどこの航空会社でも大丈夫。
もちろん格安航空会社(LCC)でも大丈夫。
特典航空券でもOK。
他社のマイレージ番号が表示されていてももちろん大丈夫です。

ただし、搭乗券に氏名が記載されない一部のタイプの団体旅客運賃は対象外となります。

ニッポン500ボーナスマイル・キャンペーン開始の理由は?

そもそもこのニッポン500ボーナスマイル・キャンペーン、デルタ航空に搭乗券をFAXするだけで加算となる不思議なキャンペーン。

もともとこのキャンペーンが開始されたのには理由があります。

1997年に日本エアシステムとノースウエスト航空がFFPの提携を開始しました。
1999年にFFPに加え、コードシェア提携にも拡大。
2000年には当時ノースウエストと提携関係にあったコンチネンタル航空とのマイレージ提携の協議が開始されました。

順調にいくかに見えたこの提携も、コンチネンタル航空との提携は一向に進まず。
2002年には日本エアシステムと日本航空が実質的に経営統合され、2003年に運航路線が統一され、2004年には日本エアシステム便名での運航が終了されてしまいました。

そんな状況を受け、2003年10月から開始されたキャンペーンがこのニッポン500ボーナスマイル・キャンペーンになります。
当時はニッポン500マイル・キャンペーンという名称でした。

ニッポン500ボーナスマイルを加算するには

当然ですが、デルタ航空スカイマイルに入会する必要があります。

デルタ航空のスカイマイルは有効期限がありません。
ノースウエスト航空時代のワールドパークスと比較すると使いにくくなった感は否めませんが、韓国までなら片道7,500マイルで発券可能。
スカイチーム各社の利用も可能。
私の場合はエールフランスの特典航空券でよく利用していました。
特典航空券の燃油サーチャージも原則としてかかりません。

とりあえず、申し込んでおくだけでもいいと思います。

原則として入会日以前の加算はできませんので入会していない方は早めに入会しましょう。

日本の国内線については、定期運航している会社であればどの航空会社でも大丈夫です。
もちろん、LCCでも大丈夫ですし、他社のマイレージ番号が表示されているものや特典航空券でも大丈夫です。

必要なものは日本国内線の搭乗券半券。

そして、デルタ航空ホームページから500ボーナスマイル加算申請フォームをプリントアウトし、必要事項を記入し、搭乗券(半券)のコピーを貼付してFAXで送信すれば完了です。

搭乗してから2カ月以内に送付する必要があります。
たまに加算漏れが発生する場合がありますので、早めに送って加算されたかきちんと確認するようにしましょう。

郵送も大丈夫ですが郵送先が香港になりますので、FAXでの送信をおすすめします。

ニッポン500ボーナスマイル・キャンペーン

搭乗券が発行されない場合は?

icカードによる搭乗や2次元バーコードで搭乗する場合、搭乗券が発行されない場合があります。
その場合は各航空会社から発行される(搭乗者名、搭乗便名、搭乗日、座席番号、区間が明記されている「お客様控え」など)でも代用が可能です。

また、国際線乗り継ぎの場合、海外で発行された日本国内線の搭乗券でも大丈夫です。

以前は不定期路線も対象でしたが、現在は対象外となっています。
また、国際線の一部として運航する日本国内路線も加算対象外となります。(昨年運航されていたデルタ航空の関西-成田便などが該当します)

フォーム記入の注意点

500ボーナスマイル加算申請フォームですが、全てローマ字で記入する必要があります。

以前家族が一部空港名を日本語で記載したとき加算されなかったことがありました。
(加算された時もあります)
もちろん、航空会社名も全てローマ字で記入する必要がありますので注意しましょう。

一般会員は10フライトまで加算対象、上級会員は40フライトまで加算対象

このキャンペーン、加算されるフライト数に上限があります。
スカイマイルの一般会員は10フライトまで。
シルバー以上のメダリオン会員は40フライトまで対象です。

毎週国内を飛び回るような方はデルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カードを申し込めばシルバーメダリオンとなることができます。
ただし、年会費が12,000円かかります。

FAXが家にない場合はネットFAXがおすすめ

FAXって家にない人意外と多いですよね。
コンビニエンスストアのFAXも意外と送信に時間がかかるし、50円くらいします。

そこでおすすめなのがネットFAX。
スキャナ付のプリンタがあれば読み取って送信可能です。

PamFaxがおすすめ

私はPamFaxを利用しています。
1枚8円で送信可能。
オンデマンドプランなら月額料金不要です。
月額料金不要というのが利用している一番の理由。

日本語が若干怪しい気がしますが、特に問題はありません。
もちろん、ニッポン500マイルキャンペーンだけでなく、海外へFAX送信するときにも使っていますが、特に問題なく使用できています。

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無料分を使い果たした場合はクレジットを購入します。
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日本円だと約1,200円が最低購入のクレジットとなります。

詳しくは次のページをご覧ください。

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