ユナイテッド航空 航空会社vs乗客

ユナイテッド航空CEO 次期会長就任取り消し アメリカン航空では子連れ客大泣き、別の乗客と乗務員が大げんか

相変わらず航空関連の炎上ニュースが世間をにぎわせています。

オスカー・ムニョスCEO次期会長就任は取り消しに

ユナイテッド航空のオスカー・ムニョスＣＥＯ。

来年度に予定されていた会長職への就任条項が取り消されました。
これはユナイテッド航空の取締役会の決定によるものです。

現時点では最高経営責任者と会長は分けるのが最適とのこと。

ユナイテッド航空の取締役会は以前のジェフ・スマイゼック氏の解任の時もわりかし迅速に対応していました。

今回のオーバーブッキングの対応についての不手際が原因菜のは間違いがないでしょう。

アメリカン航空でも炎上事例発生

今度はアメリカン航空です。

サンフランシスコ発テキサスダラス・フォートワース行きの機内で発生。
ベビーカーを母親から乱暴に取り上げてその母親が号泣。
窓側に座り見ていた男性と客室乗務員との口論開始。
それが撮影され拡散されたものです。

結局、その女性とその家族は降機し別の飛行機で最終目的地まで。
結局、ファーストクラスにアップグレードされたというものです。

母親の勝手な振る舞いが原因か

トラブルの原因はベビーカー。
通常、ベビーカーはゲートまでの使用、そこで預けるのが決まりです。

今回の映像はコチラ。



途中から出てくる男性。
絶対経緯分かってないよね。窓側だし。

切れる客室乗務員もなんだかなぁですが…

実際に現地での報道はユナイテッド航空の時とは違って冷静に伝えているみたい。

泣いているこの母親、双子用のベビーカーで機内まで入って来てます。
ベビーカーはゲートで預けるのが常識。
母親は注意されても無視したとのこと。

これがスタンダードになるのはいかがなものか

日本でもこのニュースは報道されていますが、概ね母親側の視点によるもの。
母親の搭乗口での振る舞いは報道されていません。

今回の件、どう考えても母親がルールに従わなかったのが問題。
加えて、変な正義感で話をややこしくした乗客とそれに乗せられた客室乗務員。

飛び出していった男性も搭乗拒否されてもおかしくない事例だと思います。

ユナイテッドの後だからこそこういった対応になったんだと思いますが、航空会社の職員はプロフェッショナルな対応に努めること、そしてルールを破る乗客がいた場合は冷静な対応が求められます。