航空会社vs乗客

ユナイテッド乗客引きずり下ろし、航空当局者２人が解雇

このブログでも取り上げたユナイテッド航空の乗客引きずりおろし事件。

シカゴ市当局は今月17日に空港警察4名に対する処分を発表しました。

シカゴ市当局が空港警察４名に対して処分

今月17日、シカゴ市当局の監察官から4月に発生した乗客強制排除について2名を解雇、2名を停職とする処分が発表されました。

そもそもオーバーブッキングが発生したのが問題なんですが、実際、シカゴ市の空港警察が実力行使を行った“その時“には、ユナイテッド航空のスーパーバイザーは上司に事の顛末を報告するために降機していた時でした。

空港警察は日本では該当する組織がないため理解しにくいかもしれませんが、当事者はシカゴ空港の空港警察です。
もちろん、警察学校で訓練を受けており容疑者を拘束するなどの法の執行権限があります。

ユナイテッド航空は4月12日より、安全上、もしくは保安上の問題がない限り当局に対する依頼を行わないようにマニュアルを変更しました。

関連記事については、以下をご覧ください。

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