大量だけど全便ではない まず予約の確認を
今回、トラベルビジョンが配信したニュースに大量欠航という言葉があったためか、成田以外の地方空港からのグアム線がほとんどなくなってしまうような印象を受けた方も多いと思います。
United Airlines Boeing 737-824 N73291 (cn 33454/1611) by Tomás Del Coro is licensed under CC BY-SA 2.0 |
ところが、欠航する便数は日本-グアム間を結ぶユナイテッド航空便の1割にも満たない便数。
千歳や仙台は週2便の就航でしたので今回の運休に伴う影響は大きいですが、福岡便はそれほど運休便数が多くありません。
また1日に複数便の運航がある中部や関西は減便は発生するものの、全く運航されない日が発生するような運休とはなりません。
千歳や仙台は週2便の就航でしたので今回の運休に伴う影響は大きいですが、福岡便はそれほど運休便数が多くありません。
また1日に複数便の運航がある中部や関西は減便は発生するものの、全く運航されない日が発生するような運休とはなりません。
千歳線は完全撤退
千歳線は2018年1月15日で撤退となります。
成田線は影響なし
成田線は影響がありません。
といっても、今回運休となる地方空港からの振替客も少なからずいるはずなので、シートコントロールには影響があるかもしれません。
北朝鮮によるミサイル発射関連による影響に伴い観光需要が減少したため運休となりますが、成田線は運休できない別の事情があります。
デルタ航空撤退後は兵員輸送はユナイテッドで
グアムへの兵員輸送、西海岸やハワイからの米系航空会社の直行便で行われることもあるのですが、座席数の関係で日本国内で乗継する場合がかなりあります。
以前は関空での乗継もありましたが現在は米国本土からグアム、米国本土から沖縄、グアムから沖縄の場合は成田乗継がメイン。
その結果、観光需要が落ち込んだ時でも一定の需要はあるようです。
沖縄線は以前、米軍基地内への実質的なグアムからの直行便があった時期もあり、那覇空港への定期便を就航したものの、撤退した経緯があります。
日本各地へのグアムからの路線も米軍関係の輸送を行うこともあります。
運休便に該当する予約がある場合はスケジュール変更かキャンセルを
もし、運が悪く運休便の予約を持っている場合はスケジュール変更の連絡が旅行会社からあると思います。
また、ANAの特典航空券の場合もANAからあると思います。
ユナイテッドで発券している場合も連絡がありますが、WEBサイトのご予約の確認からも変更内容の確認ができます。
もし、変更内容が気に入らない場合は予約センターに連絡して再変更かキャンセルを依頼しましょう。
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