出発前のトラブル
このとき、デルタ航空のスカイマイルでのエールフランスの特典航空券で行く予定でした。予約も順調に確保。
ただし復路のロンドン-パリ間のフライトが第一希望ではなかったため、変更しようとデルタのウェブサイトの変更画面で確認。
空席がなかったのですが、その後、予約記録すら見えない状態になってしまいました。
デルタ航空に電話して予約記録が見えなくなった旨を伝えると、なんと変更できるか空席を調べた段階で予約がキャンセルされているとのこと。
今更、空席がありません。
デルタ側からは搭乗するクラスを変えた案や帰国日を延長した案などを提示していただきましたが、最終的交渉の結果、往路はKLM、復路はソウル経由で何とか確保できました。
万が一取れない場合はヴァージンあたりの航空券を購入しようかとも思いましたが、とりあえず航空券は当初の予定通りとならないまでも特典航空券で確保となりました。
ただし、デルタ航空のWebサイト、何で予約がキャンセルになってしまったか、全くもって不明。
変更とキャンセルを間違えたのかとも考えてみましたが、そういえば、変更後の便を選択する画面が出ていたので、間違ではない。。
この旅行のとは違いますが、デルタのWEBサイトでの予約・発券の際にエラーになったり、税金がきちんと計算されない事例も経験していましたので、WEBサイトの予約システムが何らかの理由で正常に動いていない状態でした。
ただし、当初予定の便ではないものの、ちゃんと空席を確保してくれたし、往路はKLMの変更になったけど、エールフランスよりKLMに乗ってみたかったのでとりあえず、よしとしました。
実はユナイテッドのウェブサイトでも変更の空席を確認すると勝手にキャンセルされたことも。
現在は勝手にキャンセルされることはないようですが、デルタは相変わらず空席表示が不思議な状態です。
出発はKLM-ASIA
今回の往路はKLM。KLMってイメージだけですが、当時はとってもボロい印象でした。
7年前でもMD-11飛んでいたし・・・
当時の日本路線もコンビ(半分貨物室)でした
今回はエールフランス・ラウンジで。
で、ラウンジから見えた機体。
あれ、何か足りない。
王冠がありません。
KLM-ASIA塗装です。
そもそも、こんな機体が存在するのは、中華人民共和国のせい。
台湾に就航している航空会社の中国本土への就航を認めないことからあったんですが、日本アジア航空やエアーニッポンなど別会社を就航させるか、別会社を装っていました。
その名残ですが、今は、台湾路線以外にも利用されています。
いまだに、中華人民共和国はホテルや航空会社のアンケートページに文句をつけたりしています。
レトロな感じが居心地がいい
搭乗しました。747-400コンビの最前部です。
リクライニング操作は電動です。
なんか、椅子の雰囲気もレトロだし、最前部のテレビも一昔前の雰囲気なのですが、パーソナルスペースが大きめに取ってあるせいなのか、結構居心地が良かった。
飛行機は順調に離陸。
飲料とナッツが出てきました。
温めていないナッツでしたが、塩味がちょっぴりきつめな気がしました。
この後は機内食です。
和食の機内食はなかなか高レベル
成田からのKLM、ビジネスクラスの機内食です。今回は和食にしてみました。
刺身があるのがうれしい。
決して品数は多くないですが、しっかりとした印象があります。
魚も白身とイワシが入っており2種類なので、ちょっと不思議な感じもありますが、きちんと煮付けてあって美味しい。
そして、鰻もありました。
白焼きに餡をかけて夏野菜と山葵でいただくもの。
3種類目のお魚ですが、なかなか美味しかった。
そして、肉系のおかず。
冷しゃぶなんですが、案外食べごたえもあります。
素揚げしたキノコが添えてあります。
お刺身です。
マグロと烏賊、いくらのお刺身でした。
そして、お新香。
奈良漬けでした。
そうそう、和食にはちゃんとお味噌汁がついてました。
具沢山です。
ところで、同行した家族の機内食はちょっと変わってました。
和食のご飯がなくなっちゃったそうな。
色は白いですが、ピラフのようなものです。
デザートもなかなか
ケーキです。
マンゴーケーキだった気がします。
そして、ベリー系のムース。
美味しくいただきました。
普段はアルコールは飲まないのですが、デザートワインをいただきました。
でも、やっぱり〆はコーヒーで。
これで、最初のサービスはお終いです。
サンドイッチとアイスクリームで小腹を満たす
欧州行きの飛行機の場合、私は可能な限り起きているようにしています。で、映画なんかを見たりしてすごしていましたが、途中でアイスとサンドイッチをいただきました。
Ayaはもう製造されていないんですよね。
機内は真っ暗。
まだまだ時間があるので、寝てしまいました。
到着前のサービスもしっかり
目を覚ますと到着前のミールサービスの配膳中。
我ながら、食事の嗅覚というか、きちんと起きるのは関心(呆れて)しまいます。
最初にオレンジジュースをいただきました。
二食目も和食をチョイス。
銀杏がうれしい。
俵ご飯と赤鯛の餡かけです。
そして、こちらは前菜になるのでしょうか。
塩味の鴨ローストにオレンジとチャツネが美味しい。
フルーツもついています。
季節的にはちょっと早いのでしょうが、スイカが水分補給にぴったり。
でも、これはいらなかったかも。
ガーリックトーストです。
洋食はラザニア
到着前のお食事、洋食はラザニアでした。
ユナイテッドのラザニアとは違って、かなり美味だったそうです。
KLMのデルフトブルーハウス
今回、食事のサーブがちょっと早いと、気になっていたのですが、それはお土産を配るため。
ビジネスクラスに乗ると、昔はお土産がある会社が多かったんですが、最近では少なくなりました。
でも、KLMでは現在でも実施しています。
プレゼントしているものは、オランダの伝統的な家をかたどったミニチュアハウス。
「ジュネーヴァ (genever)」と呼ばれるオランダのジンが入っています。
オランダ独特の藍色、デルフトブルーで彩られています。
91種類あるミニチュアハウス。種類はこちらでご覧ください。
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