ダイバードの理由は弄便(ろうべん)
今回、ユナイテッド航空がアンカレッジにダイバードした理由は乗客が複数のトイレに弄便をしたとしてアンカレッジにダイバードしました。
弄便とは自分が排泄した便をいじって、壁や床にこすりつける行為のこと。
今回騒ぎを起こした男性は複数のトイレのが紅便をこすりつけ、自分のシャツをトイレで流そうとしたとされています。
シカゴ出発8時間後にアンカレッジへダイバード
当日のフライトステータスを見てみましょう。シカゴを定刻の3分前である15:22に出発。
アンカレッジには8時間4分後の18:29に着陸しています。
通常、シカゴからアンカレッジまでは約7時間のフライトですのでダイバードによる航路変更等で余計に時間がかかったようです。
ダイバード後アンカレッジから先の運航はキャンセル。
1泊しトイレの清掃を含む整備をしたうえで翌日の5日にアンカレッジ14:02発、香港翌6日19:18着のUA2730便として同機材で運航されました。
結局、当初の予定からは約1日遅れで香港に到着しました。
同機材の折り返し便である現地6日発のシカゴ行も約10時間の遅れで運航中です。
問題行為の男性は精神鑑定の為病院へ、機内で暴力行為がなかったため現在のところ刑事訴追は受けていないようです。
男性はベトナムのパスポートと米国の永住者カードを所持していましたが、話す言葉が意味不明で通訳も理解できなかったとのことです。
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