宮廷料理を満喫 Asitane Restaurant

トルコ最後の夕食は宮廷料理を食べることに。
1991年にオープンし、数々の宮廷料理を復活させてきたアシタネで食事をすることにしました。

タクシーでの往復がおすすめ

食事まで時間があったのでトラムを乗り継いで向かいました。


旧市街を取り囲む城壁。

公共交通機関は問題ないのですが、降りてからレストランへ向かう道が微妙。
旅慣れた人であれば問題ないと思いますが、女性のみのグループとかは絶対にオススメできないレベルでした。
また、坂もあるので、素直にタクシーで行く事をオススメします。

到着して、注文後、パンが運ばれてきました。


特に特徴があるものではありませんが、美味しい。

パンにつけるモノがコチラ。


写真がぼけちゃってますが、スパイシーな風味が特徴。
松の実が入ったペースト状のものです。

続いてスープ。

Kestaneli Terine Çorbası (1469)
ナッツやトマト、ピーマンやミントのペーストとヨーグルトのスープということです。
非常に複雑な感じですが、野菜の風味が濃くて美味しい。
括弧の数字はメニューの年をあらわします。

続いて、前菜。

Asitane Lokmaları
Hums Lokması (1469,1471)
Lor Mahlutu (1898)
Fava
Dövme Hıyar Salatası (1844)
ポテトサラダのような食感。
ここでも食材の濃い味に驚かされます。

続いてメイン。

Mutancana (1539)Dane-i Yeşil ile
Kayısı, Rezaki üzümü ve bademle kısık ateşte pişirilmiş kuzu butu
羊肉のピラフ。
私が食べたのがコレです。
ワイルドライスと羊肉の挽肉がピラフになっています。
とても美味しい。
でも、量が少なかったかも。

コチラは同行者が食べたチキン。

Kırma Tavuk Kebabı (1471)
Yenibahar ve sirke ile sotelenmiş soğan yatağı üzerinde ızgara tavuk filetoları ekşitilmiş kırmızı lahana ile servis edilir
マリネの具合もよく、美味しかったそう。

続いて、デザートです。

Sütlüler
Helatiye
Gül şerbetinde sakızlı su muhallebisi, badem, Antep fıstığı ve mevsim meyveleri ile
Zerde (XV. yy.)
Safranla lezzetlendirilmiş sütlü zerde


まず、杏仁豆腐のようなもの。
杏仁豆腐と違う点は、シロップがローズウォーター。
さっぱりと美味しくいただきました。

こちらは・・・


優しい味のプリンでした。

同行者が選んだデザートはコチラ。


メニューは控えませんでしたが、コチラも優しい甘さで美味しかったそうです。

〆にチャイをいただきました。


コチラはアップルティー


最後にこんな箱が届きました。


中身はお会計の伝票でした。


なかなか美味しくて雰囲気もいいレストラン。
ヨーロッパ中心にあるような洗練された雰囲気のレストランではありませんが、なかなかよかった。

帰りはタクシーを呼んでもらいそのままホテルへ向かいました。


Asitane Restaurant
Edirnekapı Mahallesi, Kariye Cami Sk. No:6, 34240 Fatih/İstanbul, トルコ
TEL +90 212 635 79 97
営業時間 12:00~22:30
定休日 水曜日

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