マッターホルングレイシャーパラダイス 氷河の中の宮殿へ

カーサヴァネッサからマッターホルン・グレーシャーパラダイスへ。
ロープウェイを乗り継いで3,883メートルまで一気に行きます。

羊の行進を特等席で

カーサヴァネッサを出て、マッターホルンエクスプレスの駅に向かう途中、羊の行進と遭遇。


もともとは、ツェルマット近郊の農家が放牧の為に行っていました。
以前はものすごい頭数だったらしいのですが、現在は夏の期間観光用で行っているとのこと。

朝の9:00と夕方16:30、ツェルマット駅で行進が見られるので、だいたい20分くらい前に通過していました。


もちろん、白黒ヤギもいますよ。

オトクな切符で山頂を目指そう

ツェルマットのケーブルカーはおっ得な切符が色々。
オンラインで購入しプリントアウトすることもできますが、ツェルマットに滞在する場合は山頂の天気を確認してから、当日にきっぷを購入して向かうのがおすすめです。

きっぷも色々な種類があります。
意外と頻繁に内容や条件が変更されるので最新情報はホームページで確認してください。


今回使用したチケットはPeak2Peak
一日でマッターホルン・グレーシャーパラダイスとゴルナーグラートへ行く際にオトクになるチケットです。
このチケットがあれば実はツェルマットのバスも乗り放題になります。

行く場所と日数によってはPeak Passもオトクです。

山頂の天気はWebカメラで確認!

ところで、ツェルマットに滞在する場合、やっぱり天気がいい時に山頂に行きたいもの。
難しいのは山の天気は変わりやすいのと、麓であるツェルマットの街中が雲の中でも山頂は晴れていることも。
あらかじめ山頂の様子をWebカメラで確認してから行くことが出来ます。

標高1,620mから2,939mまで一気に

まず、マッターホルン・グレイシャーパラダイス(クラインマッターホルン)へ。
マッターホルンエクスプレスでフルグザッテル(Furggsattel)へ。

冬のものですが動画を紹介します。



ロープウェイの中からはマッターホルンが見えます。


フルグザッテル(Furggsattel)で乗り換え、クラインマッターホルン(Klein Matterhorn)へ。



この後、駅を降り、展望台へ向かいます。


エレベーターを降りた後、展望台まで外の階段で。
以前よりも短くなってアクセスが楽になったそう。
事前に調べておいたのでモンブランやマッターホルンなど素晴らしい絶景が楽しめました。


マッターホルンも下で見るのとは形が違って見えます。


意外と距離は短いのですが、空気が薄いせいか、息切れします。


このあとは、グレイシャーパレスです。

意外と歩きにくいグレイシャーパレス

続いてグレイシャーパレスです。


ココ、歩きにくい。
意外と坂になってます。


温かい服装でと書いてありますが、7月はジャンパーがあれば十分でした。


照明で氷の彫刻が綺麗に。


ただし、一部は工事中でした。



やっぱり意外と坂があるよね。


この後、売店によって、ロープウェイと登山電車を乗り継いでゴルナーグラートまで行きます。


マッターホルン・グレッシャー・パラダイス
Matterhorn Glacier Paradise
スイス 〒3920 ツェルマット

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