当時かなりのアクセスがあった記事になります。
百害あって一利なし Multiple Booking
格安航空券を複数の旅行代理店に申し込み、結果的に同一便でダブルブッキングとなってしまい、予約が取り消されることが、昔は少なからずありました。
近年、航空券は直販が進み、また、手数料の問題もあって、以前のようなダブルブッキング問題はなくなってきました。
ホテルはどうでしょう。
チェーンにもよりますが、昔はかなり安いプロモーション料金がキャンセル条件もなく予約できたのですが、現在ではキャンセル条件が厳しくなってきてしまいました。
複数のチェーンでインターネットレートがプリペイドに変わってしまいました。
それは、Multiple Bookingをする人間がいるから。
やはり、そういった行為は百害あって一利なし。
迷惑です。
もちろん、ホテルチェーンも対策を採っており、あまりにもキャンセルの回数が多いような人や不自然な予約を繰り返す場合には会員情報にその旨が記録され、オンラインブッキングが制限される場合があります。
また、それをブログやSNSで自慢している輩も。
その場合は該当するホテルチェーンへ通報しちゃってかまいません。
もちろん、ホテルプログラムの会員番号や住所、氏名が判明していればそれに越したことはありませんが、そうでなくとも、以前の宿泊実績がある程度判明すればホテルチェーン側では個人を特定することができます。
ホテルチェーンにとって、Multiple Bookingをする人間はリスクです。
また、不特定多数にその行為を勧めるのはもってのほか。
ただし、通常のキャンセルは全く問題はありません。
例えば、Aホテルを予約していたが、Bホテルのレートが下がったので、Bホテルを予約しAホテルをキャンセルするというのは通常のキャンセル行為だと思います。
また、人数の関係で複数の部屋を予約するのも全く問題ないでしょう。
そもそも、Multiple Bookingではないです。
問題となるのは同一日に複数ホテルに予約を入れておく場合。
コレは明らかにおかしいです。
0 件のコメント :
コメントを投稿