2019年11月15日スタートですが、一部は先行実施されています。
即日実施 マイレージプラスアップデート
2019年のマイレージプラスの改定、ユナイテッド航空の特典航空券のチャートが廃止され、完全変動制になります。
今回の改定は明らかにデルタ航空に追随したもの。
特にユナイテッド航空の特典航空券を利用する頻度が高い方はかなりの改悪になると思います。
改定内容を確認していきましょう。
ユナイテッド航空特典航空券チャート廃止 完全変動制の導入
11月15日以降出発のの特典航空券は既に完全変動制となっています。
既にチャートに記載されているエブリデイ特典より高い必要マイル数が表示されているものもあります。
例えば1月5日の成田からロサンゼルス。
直行便は既に空席が無いためホノルル経由の便が検索結果に表示されますが、必要マイル数は片道95,000マイル。
エブリデイ・アワードの80,000マイルより高くなっています。
特に繁忙期に使用する場合は明らかに改悪といえそうです。
完全変動制へ移行したのは11月15日以降のフライト。
11月14日までのフライトについては必要マイル数が現在のエブリデイ特典が上限となっています。
必要マイル数が減少する場合も
今回の変更に合わせて、一部路線は2019年3月下旬位から必要マイル数が変更されていました。
特に一部のアメリカ国内線の特典必要マイル数が低くなっていました。
例えばロサンゼルス-サンフランシスコ間。
最低の必要マイル数は以下のようになっています。
- 11月14日まで 10,000マイル→6,500マイル
- 11月15日から 10,000マイル→7,000マイル
2019年10月のものですが、同区間の必要マイル数はセーバー特典が10,000マイル、エブリデイ特典が32,500マイルですが、セーバーより必要マイル数が低い6,500マイルとなっています。
11月15日以降は最低マイル数が7,000マイルとなります。
提携航空会社特典は変更なし
現在のところ、提携航空会社特典は変更がありません。
11月15日以降も現在のチャート数に基づく必要マイルとなっています。
特典チャート完全廃止に備え 現チャートを保存しよう
ユナイテッド航空の特典チャートは11月15日に完全廃止となりますが、スターアライアンスなどの提携航空会社特典のチャートは今後も維持される予定です。
ただし、変更される可能性もあるとユナイテッド航空の広報担当者が語った模様。
ということで、現チャートの保存をしておきます。
2017年11月1日以降の特典チャートです。
今回の特典必要マイル数改定の結論です。
- 繁忙期のエブリデイ特典は改悪
- 閑散期は必要マイル数が少なくなる場合も…
- スターアライアンスなどの提携航空会社特典は変更なし
緊急発券手数料廃止 ANA国内線特典も対象
こちらは改善と言っても良いでしょう。
マイレージ・プラスの特典航空券は出発日から21日以内の予約は最高75ドルの緊急発券手数料がかかっていました。
2019年11月15日以降発券分ではこの手数料が廃止されるためかからなくなります。
もちろん、ANA国内線特典航空券でも適用です。
今回の変更、公式ページにも案内があります。
詳細は公式ページで確認してください。
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