ユナイテッド 羽田から4路線開設へ 米運輸省 羽田発着枠暫定割り当て

ユナイテッド航空は羽田からニューヨーク/ニューアーク、シカゴ、ワシントンダレス、ロサンゼルスへの路線を米国運輸省より暫定割り当てを受けました。

ユナイテッドの羽田新規路線開設は2020年夏までに


発着枠の拡大は2020年の東京オリンピック前までに、日本を訪れる外国人の受け入れ拡大のためにに必要とされたもの。
ユナイテッド航空は4枠、ニューヨーク/ニューアーク、シカゴ、ワシントンダレス、ロサンゼルスとなります。
ユナイテッド航空は2020年夏までに運航開始の見通し。
デルタ航空は5枠、シアトル、デトロイト、アトランタ、ポートランド、ホノルル。
アメリカン航空グループは2枠でダラスとロサンゼルス。
ハワイアンはホノルルとなります。

最終決定は6月10日以降

米国運輸省の決定は最終ではありません。
5月30日まで異議申し立てを受け付けし、その後6月10日前後に意義に対する回答を経て最終決定となります。

ユナイテッドの成田はどうなるのか?

ユナイテッド航空、成田空港を焦点空港として運用しています。
ただし以前の以遠権路線は消滅。
全てアメリカ本土、ホノルル、グアムからの直行便となっています。

シカゴ、ワシントンDCは成田から移管される予定。
ニューヨーク/ニューアーク、ロサンゼルスは新規開設となる予定です。

ただし、需要が維持できるかちょっと心配。
2020年の夏季はオリンピックの影響もあり航空需要は旺盛な状況と予想されますが、オリンピックが終わった後、ちょっと心配。
デンバー、ホノルル、ヒューストン、そしてグアムは成田への残留となりますがニューヨーク/ニューアーク、ロサンゼルスは羽田と成田の両便維持できるのでしょうか。

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